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株式会社メディカルガーデン

新着情報

個人宅事例 薬への意識改善について

2021/04/09

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

薬局において在宅医療への対応が必要となる中で、実際にどのような事例があるか懸念されていらっしゃることではないでしょうか。

そこで、今回は個人在宅における薬への意識改善に対する事例を以下記載致します。

個人在宅医療において介護福祉施設とは異なり、患者様の生活スタイルに合わせた密な多職種との連携が重要となります。

特に現状の確認を薬剤師が日々行うことが難しいため、訪問看護師の報告の中で、
生活背景に対して、医師に薬のご相談をするケースがあります。

【疾患】
小脳梗塞、胸椎圧迫骨折、前立腺癌手術後、逆流性食道炎、慢性胃炎、便秘症

【他職種からのご相談内容】
患者様から腰部の痛みがあり、毎食後に痛み止めを処方。
しかし、お薬カレンダーにて管理するも内服服用忘れが多く、腰痛の痛み止めの服用が出来ていないため、ご本人からの腰部の痛みが苦痛(アセトアミノフェン服用忘れ)であるといった訴えや、医師、ケアマネージャー、介護ヘルパーから服用コンプライアンス向上のご依頼

【処方状況】
・朝食後 5錠
・昼食後 4錠
・夕食後 6錠
・就寝前 1錠

【検討事項】
1日4回の処方が不定期にしか服用できていないことをお薬カレンダーより確認できたため、ご本人にどのようなことがご負担になっているか薬剤師よりヒアリング。
すると「服用回数および1度に服用する量が多いため、服用できていないときがある」と、ご本人から相談があり、医師の判断のもと、用法を朝、夕、就寝前の一日3回とし、服用のコンプライアンス向上を図った。

【考察】
しかし、用法を減らしても変わらず腰部の痛み止めが服用できていないため、日中の痛みは変わらずあった。
そのため、服用できている頻度の高い時間帯の朝、就寝前の一日2回へ用法を減らし薬の調整を行ったが、
それでも服用忘れが見受けられたため、服用回数以外の別の飲めない要因があるのではないかと考えた。

【改善内容】
改めてご本人に確認したところ、服用忘れの理由として「昼と夕食の食欲がなかったため、ほとんど食事をされていなかった。」ことや「不規則の食事をしていたため、食後の服用が出来ていなかった」ことが判明。
アセトアミノフェンは食事とは関係なく、服用しても良いことをお伝えしたところ、ご本人より「薬は処方通りに飲まないと全く意味がないこと」の認識があったようで、服用していただ
くこととなった。

【結果】
飲み忘れがなくなり、また減薬後も異常なく、服用コンプライアンスの改善及びご本人のポリファーマシー改善となった。

以上

今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。

弊社の在宅訪問において、詳細はこちら

採用エントリーページはこちら

採用について、ご不明な点などもLINEでお受けしております。

 

薬局にお問い合わせいただく内容ベスト3

2021/04/09

皆様お薬について、お困りのことはございませんか。

・お薬について聞きたいことがあるが、処方された薬以外質問していいのかわからない。
・いろいろな病院や薬局で薬をもらっているが、すでにもらっている薬が余ってしまっている。
・子供が薬を飲みたがらない。

など、お困りの方も多いかと存じます。

今回、薬局にてお問い合わせをいただく内容をまとめてご案内いたします。

第3位:残っている薬はどうすれば良い?

自宅に帰った時に同じよう薬がたくさん処方されているが、これはどうすればよいのかといったお問い合わせです。

実は残っているお薬について、薬局にご持参いただけましたらお薬を整理し、再利用することや、残ったお薬に応じて、医師に処方日数の調整をご連絡しご負担を軽減することができます。

さらにもし、お薬の飲む量が少なくて支障がない場合はその情報を元に次回のお薬の量やお薬の内容を検討することもできます。

お薬が多く残ってしまっていることで、どのお薬をどれくらい飲めばよいのか混乱してしまうことや、間違えてお薬を飲んでしまう危険も高くなるため、ぜひ薬局にご持参ください。

 

第2位:もらった薬が飲みにくい

お薬の飲みやすさについてお問い合わせが第2位です。

新しくもらった薬が大きくて飲みにくい。お子様が粉薬が苦くて嫌がっている。など服用の際に不快に感じられる方も多くいらっしゃいます。

そこで、薬局にてご相談いただけましたら、そのお薬を粉末にしてよいか、また粉薬はゼリーやジュースなどで飲んでも良いか、少量の水分で溶かしてから飲んでいただくなどを判断してアドバイスをさせていただきます。

なお、お薬によっては、ご自身で潰してしまったりすることによりゆっくりと効いていくお薬の効果が効きすぎてしまう恐れもあります。

まずは薬剤師にお薬の飲み方について、お気軽にご相談ください。

 

第1位:お薬の飲み合わせは大丈夫?

「本日もらった薬と今飲んでいるビタミン剤の飲み合わせは大丈夫ですか?」といったお問合せです。

インターネットにいろいろな情報があり、お手持ちのサプリメントと、処方された薬の飲み合わせについて、不安を覚えてお問い合わせをいただくことが1番多くあります。

ご自身がドラックストアなどで購入されたお薬と医師から処方されたお薬との飲み合わせによって、薬の効果が薄れてしまったり、効果が強く出てしまうことが懸念されます。

 

例えば、病院から処方された痛み止めのお薬とドラックストアで購入した総合かぜ薬の飲み合わせで胃が痛くなってしまうことがあります。

また、アレルギー用薬と鼻炎薬や咳止め薬などを服用することにより、眠気が強く出やすくなってしまう可能性がございます。

他には牛乳やジュース、コーヒーなどもお薬の効果が薄れてしまうことや副作用が出てしまうことがあります。

ですが、多様な方法がございますので、お薬を正しく服用するためにもぜひお尋ねください。

それでは、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

 

2022年新卒採用 オンライン会社説明会 開催決定!

こんにちは!
メディカルガーデン採用担当です!

2022年卒薬剤師の新卒採用として、リクナビ2022に掲載致しました。

リクナビ2022はこちら

そして、3月3日(水)~3月12日(金)の間でほぼ毎日オンライン説明会を実施いたします。

オンライン説明会では、海老名市にて在宅訪問に特化した薬局の仕事内容、やりがいなど余すことなくお伝えします!
ZOOMを使用いたしますので、スライドをご覧になりながら説明致します。
さらには社員のインタビュー動画もありますので、実際の職員の声をお伝えいたします!

なお、参加にあたってはカメラOFFにしていただいて構いませんので、特筆ご準備いただく必要もありません。

ご参加をご希望の方はリクナビ2022より説明会のご予約もしくはjinji@medical-garden.comまでご連絡下さいませ。

以下、説明会内容詳細です。

■コンテンツ

★会社概要~仕事をする目的
★メディカルガーデンの特徴
★新型コロナウイルス環境下でもなぜ業績が好調か
★1日のスケジュール
★募集要項
★社員インタビュー動画

■日程:
・3月3日(水)17時
・3月6日(土)17時
・3月8日(月)17時
・3月9日(火)17時
・3月10日(水)17時
・3月12日(金)17時
※他の時間帯のご希望も個別で承りますので、ご希望の方は「jinji@medical-garden.com」へお問い合わせください。

■所要時間:1時間程度

■服装:自由

■カメラ、マイクOFF(質問はチャットでも構いません。)

以上です。

皆様のご予約、心よりお待ちしております! 

株式会社メディカルガーデン
採用担当 高橋
TEL:046-240-1902
メール:jinji@medical-garden.com

個人宅事例 服用負担に対する事例②

2021/02/15

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

薬局において在宅医療への対応が必要となる中で、実際にどのような事例があるか懸念されていらっしゃることではないでしょうか。

そこで、今回は個人在宅における服用負担に対する事例を以下記載致します。

患者様のご要望に対して、医師に薬のご相談をするケースがあります。

【訪問看護師様からのご相談内容】

簡易懸濁法で薬剤投与を行っている患者様がルート閉塞しているとたびたび連絡があり、確認への訪問が必要。

【ご提案内容】

原因は薬剤を溶かす容器でそのまま注入しており正しい投与の案内が必要と判断。
カテーテルチップに薬を溶かす、勢いよく注入する、
55℃のお湯の作り方の指導をなどを実施。

【経過】

その後、問い合わせ、訪問時もルート閉塞の相談がなくなり、
コンプライアンスも向上した。

以上

今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。

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採用について、ご不明な点などもLINEでお受けしております。

 

施設在宅 薬の取り扱いによる体調改善の取り組みについて②

2021/02/13

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

介護福祉施設において、薬剤の管理および服用後の症状についてお困りのご施設様も多いのではないでしょうか。

弊社は薬剤のセッティング管理の他にも医師の訪問診療に随行し、薬剤のアドバイザーとして診察に同席をさせていただいております。

その中で、今回は薬の取り扱いによる体調改善の取り組みについて、事例を以下記載致します。

【他職種からのご相談内容】

エロビキシバット水和物錠を定期服用しているが、効果不十分の患者様がいらっしゃり、
ピコスルファートナトリウム水和物シロップ用を服用しないと便が出にくい状況

【検討事項】

ピコスルファートナトリウム水和物シロップ用の投薬には手間がかかり、
負担となっている。

【担当医師へのご相談内容】

エロビキシバット水和物錠(5)2T 1×朝食前から
ピコスルファートナトリウム水和物シロップ用 0.5g1×朝食前へ変更の提案を行い、
医師の判断により、変更

【経過】

排便コントロールも容易となり、体調も良好

以上

今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。

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