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株式会社メディカルガーデン

新着情報

マスクの素材について注意のご案内

2021/02/12

新型コロナウイルス感染症が未だ終息されない昨今ですが、皆様日々お使いのマスクの種類について、ご案内いたします。

マスクに使われる素材には不織物、布マスク、ウレタンなど様々です。

また、フェイスシールドやマウスシールドなども見受けられるようになりました。

そこで、それぞれの吐き出し飛沫量及び吸い込み飛沫量について、
国立大学法人豊橋技術科学大学よりスーパーコンピューター富岳によるシミュ―レーションについてまとめられておりました。

国立大学法人豊橋技術科学大学 令和2(2020)年度第3回定例記者会見より引用

https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf

このようにマスクの種類により効果が違うことが明らかとなりました。

また、フェイスシールドとマウスシールドにおいては吐き出し飛沫量は若干抑えられるものの、
飛沫を吸い込むリスクに対しては効果がなされないとの結果となりました。

さらにマスクの2重着用について、米疾病対策センター(CDC)が10日発表した内容によると、
3層のサージカルマスク、3層の綿製の布マスクを着けた場合はそれぞれ、粒子を42・0%、44・3%阻止したが、
2重マスクでは阻止率が92・5%に倍増した。

との結果もございます。

効果が2倍になるといったことではないようですが、少しでも感染リスクを減らすことが出来るようです。

弊社薬局では職員へ不織布マスク着用の徹底をしており、日々空気洗浄について、定型化しないよう検討しておりますので、ご安心くださいませ。

一刻も早い新型コロナウイルス感染症が終息するよう、心からお祈り申し上げます。

 

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新型コロナウイルス対策として日経DIに取り上げられました。

2021/02/12

この度、2021年2月10日発行の日経DIに薬局のBCP(事業継続計画)対策のポイントについて、掲載されました。

拡大表示はこちら

弊社では職員が新型コロナウイルス感染の陽性者が出てしまった場合だけでなく、
同居家族の通勤先および通学先での陽性者が出てしまった場合、
濃厚接触者でなくとも出勤停止及び会社負担でのPCR検査を実施しております。
なお、PCR検査は職員本人だけでなく、御家族様にも弊社の全額負担にてPCR検査を受診しております。

さらに、万が一に備えて必要最少人数での業務継続をするため、
日ごろからオペレーションの確認および優先順位をつけて取り組んでおり、
それによる業務効率化を図っております。

他にも感染対策推進役を任命し、消毒や清掃、出勤前・出勤時・退勤時を検温を実施し、毎日報告をするようにしております。

今後も予防策に対して、これに留まらず検討して参ります。

過去の日経DI掲載の記事はこちら

新型コロナウイルス対策について日経DIに取り上げられました。 | メディカルガーデン 海老名市の薬局 (medical-garden.com)

 

施設在宅 訪問診療時の同行について①

2021/01/29

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

介護福祉施設において、薬剤の管理および服用後の症状についてお困りのご施設様も多いのではないでしょうか。

弊社は薬剤のセッティング管理の他にも医師の訪問診療に随行し、薬剤のアドバイザーとして診察に同席をさせていただいております。

その中で、今回は薬の取り扱いによる薬剤師の薬学的知識の活用について、事例を以下記載致します。

【他職種からのご相談内容】

風邪症状あり、クラリスロマイシン、カルボシステイン、デキストロメトルファンの処方があり、ベルソムラを継続服用中であった。

【検討事項】

クラリスロマイシンとベルソムラが併用禁忌であるため、ベルソムラの血中濃度上昇となることをお伝えし、抗生物質の処方変更を検討

【担当医師へのご相談内容】

飲み合わせについて、アミオダロン錠を服用されているため、アベロックスの併用禁忌となることを情報提供した。
結果、抗生物質はセフカペンピボキシルへ変更と医師のご判断。

【経過】

経過も良好。風邪症状も改善。

以上

今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。

弊社の在宅訪問において、詳細はこちら

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採用について、ご不明な点などもLINEでお受けしております。
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ノロウイルスの危険性

2021/01/28

1月7日に緊急事態宣言が再度発令され、自宅待機のご自宅で調理をされる方もいらっしゃるかと存じます。

そこで、改めてノロウイルスについて、危険性をご案内いたします。

神奈川県 ノロウイルス食中毒警戒情報 より出典

神奈川県では令和2年11月30日より「ノロウイルス食中毒警戒情報」も発令されております。

ノロウイルスは潜伏期間は1~2日程度といわれており、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、発熱 悪寒、倦怠感などの症状が現れます。
さらに脱水症状がおこる懸念も忘れてはなりません。

原因として二枚貝(カキ、アサリ、シジミなど)の過熱不足での食事が多くみられます。

他にも感染した方の嘔吐物に触れたりすることも感染経路の一つです。また、外出先から帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前に手洗いうがいも効果的です。
まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や台所用漂白剤で消毒をされることも効果的です。

もしノロウイルスの疑いがある場合は医療機関の受診をお勧めいたします。
さらに、今までどおり空気清浄機の配備をさらに強化するべく、AIRDOGを全店舗に配置いたしました。

弊社では、発熱患者様とも区画を分けてご案内しております。

この時期は新型コロナウイルスだけでなく、やインフルエンザなど感染症が流行る時期ですので、充分にお気をつけてお過ごしください。

参考:神奈川県 ノロウイルス食中毒警戒情報 

個人在宅例 QOLの取り組み事例②

2021/01/27

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

薬局において在宅医療への対応が必要となる中で、実際にどのような事例があるか懸念されていらっしゃることではないでしょうか。

そこで、今回は個人在宅におけるQOL向上に対する事例を以下記載致します。

個人在宅医療において介護福祉施設とは異なり、患者様の生活スタイルに合わせた密な多職種との連携が重要となります。
特に現状の確認を薬剤師が日々行うことが難しいため、訪問看護師の報告の中で、
生活背景に対して、医師に薬のご相談をするケースがあります。

【服薬剤数】

イバンドロン酸ナトリウム水和物錠(100)
デキサメタゾン錠(0.5)
ラコサミド錠(50)
イソソルビド液
スルファメトキサゾール・トリメトプリム錠 等

【他職種からのご相談内容】

起床時服用後、1時間は横になること、また水分以外の飲食摂取の禁忌があり、その間ご家族様が付き添っていらっしゃることがご負担になっているのではないかと懸念。

担当医師へのご提案内容】

ビスホスホネート系統であれば、30分程度の付き添いになるため、ご相談。
結果、ミノドロン酸水和物(50)へと医師の判断により変更となった。

【経過】

経過も良好であり、ご本人の負担及び御家族様のQOLの向上となった。

以上

今後も在宅訪問において、患者様の生活の質の維持、向上を目指して取り組んで参ります。

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