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株式会社メディカルガーデン

新着情報

個人宅事例 服用コンプライアンス不良に対する事例①

2020/11/27

弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。

薬局において在宅医療への対応が必要となる中で、実際にどのような事例があるか懸念されていらっしゃることではないでしょうか。

そこで、今回は個人在宅における服用コンプライアンス不良に対する事例を以下記載致します。

個人在宅医療において介護福祉施設とは異なり、患者様の生活スタイルに合わせた密な多職種との連携が重要となります。
特に現状の確認を薬剤師が日々行うことが難しいため、訪問看護師の報告の中で、
患者様のご容態に対して、医師に薬のご相談をするケースがあります。

【服薬剤数】

朝14剤、夕:2剤、起床後:1

【他職種からのご相談内容】

月一回のお薬も服用することが困難と訪問看護師から報告。
特に起床後の服用また、服用を忘れてしまうことが続いており、服用後の30分前後の飲食を控える事が困難とのこと。

担当医師へのご提案内容】

服用が漏れてしまうことによる骨折リスク等も上昇してしまうため、注射剤への変更を検討し、ご相談させていただきました。
そこで、担当医師に注射剤への変更をご提案し、内服薬は飲み忘れおよび服用頻度を考慮し、L-アスパラギン酸、アルファカルスドールを中止し、セレコキシブは分1朝回のみに変更いただくご判断に至った。

【経過】

以降、服用に影響がなく、健康状態も良好。

以上

今後も在宅訪問において、患者様の生活の質の維持、向上を目指して取り組んで参ります。

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