コラム

お薬と食べ物の飲み合わせ

2019/03/15

 

お薬と食べ物には相性が悪いものがあります。

食べ物がお薬の効き目や副作用に影響を及ぼし、

効き目や副作用が強まったり、弱まったりして健康被害がでることもありますので、

注意が必要です。

 

それではお薬と食べ物の良くない飲み合わせについてご紹介します。

 

牛乳

 抗生物質

→ 牛乳のカルシウムと結合してしまい、お薬の効き目を低下させます。

・ 骨粗鬆症のお薬

→ 高カルシウム血症などの副作用が現れることがあります。

 

 

アルコール

・ 精神神経薬

→ アルコールによりお薬の効き目が強まり副作用の危険性が高まる可能性があります。

・ てんかん薬

→ アルコールにも中枢神経を抑制する作用があり、効き目が強まる可能性があります。

 

 

カフェイン

・ 抗うつ薬 

・ 気管支拡張薬

→ 神経過敏、イライラ、不眠などの作用が発現する可能性があります。

・ アスピリン

→ 鎮痛効果や出血傾向が強まる可能性があります。

 

 

納豆

・ ワルファリン(血液を固まりにくくするお薬)

→ 納豆にはビタミンKが多量に含まれており、ワルファリンの効果を弱めてしまいます。

 

 

グレープフルーツジュース

・ 降圧薬

・ てんかん薬

・ 高脂血症薬

・ 睡眠薬

→ お薬の効き目を増強し、血圧が下がりすぎたり、頭痛やめまいなどの症状を引き起こすことがあります。

 

代表的な飲み合わせについてご紹介しましたが、

上にあげたもので全てではありません。

ご不安な事がございましたら薬剤師へご相談下さい。

花粉症の対策と対症療法

2019/03/13

 

日本気象協会の発表では東京都心において2月25日からスギ花粉のピークに入りました。

例年では、スギ花粉のピークは4月上旬まで続き、その後はヒノキ花粉のピークと続きます。

昨年2018年は花粉の飛散量は多く、特にヒノキ花粉が過去10年で最も多く飛散したシーズンでした。

今年もスギ花粉とヒノキ花粉を合わせると例年以上に飛ぶ見込みと報告されています。

現在スギ花粉の症状で悩まれている方も多いと思います。

それではここからは花粉症の対策と対症療法についてまとめましたので参考にしてください。

 

対策

セルフケアで心がけてほしいのは花粉との接触をできるだけ避けることです。

・外出時にマスク・メガネを着用する。

・帰宅時は衣服や髪をよく払ってから入室する。

・入室後は洗顔、うがい、鼻をかむ。

・洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する。

・こまめに掃除をする。特に窓際は念入りに掃除する。

 

対症療法

花粉症の薬には薬局で購入できる市販薬も数多くありますので、薬剤師にお気軽に相談してください。

抗ヒスタミン薬

今では眠気などの副作用が軽減された「第2世代抗ヒスタミン薬」が主に使用されています。

薬物治療のベースとなり、ヒスタミンの働きを抑え、鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの症状を抑えます。

抗ロイコトリエン薬

主に鼻づまりの症状が強い時に使用されます。

鼻噴霧用ステロイド剤

鼻水などの鼻の症状が強い時に使用されます。

点眼用抗ヒスタミン薬

目のかゆみなどの目の症状が強い時に使用されます。

他にも点眼用ステロイド薬があります。

 

花粉症をよく理解し、しっかりと対策をしてシーズンを快適に乗り切りましょう。

薬剤師はあなたの身近な存在です。近くの薬局・薬剤師に相談してみてください。